帝王の娘スベクヒャン

スベクヒャンは実在(実話)の人物?史実や時代設定の違い・死因も徹底解説!

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韓国のドラマ『帝王の娘スベクヒャン』は、2013年9月30日から2014年3月14日まで韓国のMBCで放送されていた時代劇。

そして、6世紀の百済を舞台に帝王の娘である、スベクヒャンの座をめぐって異父姉妹の姿が描かれている作品です。

主演には、ソ・ヒョンジンが務めていることでも有名。

時代劇って見ていると気になるのが、実在した人物の実話なのかという所ではないでしょうか。

そこで今回は、『帝王の娘スベクヒャン』は実在(実話)人物史実時代設定違い死因も徹底解説!と題してお届けします。

実話とは違うけれど、史実や時代設定を元にして描かれた作品もありますが、本作はどうなのでしょうか?

死因なども徹底解説していきますので、最後までご覧くださいね。

ぴよ吉
ぴよ吉
実話なのか、架空の話なのか気になる~!

 

スベクヒャンは実話&実在した物語なの?

韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』は、6世紀の百済を舞台に第25代武寧王の娘スベクヒャンを、主人公に描かれた愛憎劇

そして、第25代武寧王の娘として実在した人物をモチーフに設定した作品だそうです。

なので本作は、一部創作というという形になるんだとか!

ぴよ吉
ぴよ吉
フィクションとノンフィクションがミックスされた作品ということだね!

 

スベクヒャンのモデルとなった日本人の手白香皇女はどんな人?

韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』では、6世紀の百済を舞台に第25代武寧王の娘スベクヒャンを、主人公に描かれています。

6世紀の百済にスベクヒャンという女性が実在したのかお調べしたところ、実在していない事が分かりました

ぴよ吉
ぴよ吉
ちなみに武寧王は実在した人物なんだって!

歴史書の中にも武寧王に娘がいたということは書かれていないことが分かっているそうなんです。

そして、調査してみるとスベクヒャンは、手白香皇女(たしらかのひめみこ)という日本の皇族をモデルに描かれたという仮説がありました。

本来、スベクヒャンは漢字で「守百香」と表すそうで、漢字にすると『帝王の娘 守百香』

当初は『帝王の娘 手白香』だったそうで、「守百香」と「手白香」はどちらとも韓国語では同じ発音をし、「スベクヒャン」と読む

ここから、実在のモデルが誰なのか分かったそうなんです。

手白香皇女についてまとめてみましたのでご覧ください。

  • 手白香皇女(たしらかのひめみこ)…第24代仁賢天皇(にんけんてんのう)の娘

後に、第26代継体天皇(けいたいてんのう)と結婚した人物で、現在の皇室の祖先にあたる

これは、あくまで歴史学者の方がたてた仮設にすぎないそうなんですが、事実なのかなと思うほど辻褄が合っていますよね!

 

スベクヒャンのモデルとなった日本人の手白香皇女の生涯は?

韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の主人公スベクヒャンは実在する人物ではなく、実在の人物をモデルに描かれた作品と言われています。

そのモデルとなったのは、日本の皇族である手白香皇女

手白香皇女については前のページでご紹介しましたので、ここでは彼女の生涯についてお届けしていきたいと思います。

手白香皇女は、第26代継体天皇と結婚し皇后となられた人物。

この結婚の背景には、跡継ぎがおらず皇室継続の危機が起こっていた皇室に関係しているそうです。

皇室継続の為、越前国から応神天皇の5世孫にあたる人物として招かれたのが、後の継体天皇。

本家との血縁関係が薄い継体天皇の、天皇家の継承と王室の正統性の為、大和の本家の娘である手白香皇女と結婚したというのが結婚の背景になるそうなんです。

そして、継体天皇との間に産んだ男の子が後の第29代鉄明天皇。

この鉄明天皇こそが、今日まで長く続く皇室の祖となった人物で、その人物の母が手白香皇女ということになるそうです。

ぴよ吉
ぴよ吉
歴史の中でとても重要な人物なんだね!

 

スベクヒャンの史実や時代設定・死因の違いはあるの?

後半では、韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の史実や時代設定について徹底解説していきたいと思います。

ですが、スベクヒャンは実在した人物ではありません

実在の人物をモデルにしたとも仮設がありますが、あくまで仮設にすぎなく同じような生涯ではない為、死因については違うそうです。

なので、史実や時代設定についてお届けしていきますので、ご覧ください。

ぴよ吉
ぴよ吉
なるほど!奥が深いし、色々知れると面白いね!

 

時代設定は6世紀の百済!

韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』スベクヒャンは、実在する人物ではありませんでした。

ですが、スベクヒャンの父である第25代武寧王は、実在する人物ということが分かっています。

そして、この第25代武寧王は6世紀の百済に生きた人物

韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』も6世紀の百済が舞台となっていることから時代設定は史実に基づいて制作されたことが分かります。

時代設定から史実に基づいているので、まるで全て実話のように感じるのかもしれないですね。

ぴよ吉
ぴよ吉
細部まで丁寧に制作された作品なんだろうな!

 

ストーリーと史実の違いは?

韓国ドラマ『帝王の娘スベクヒャン』の主人公スベクヒャンは、実在する人物ではなく架空の人物とここまでご紹介してきました。

そして、実在の人物をモデルに描かれているという仮説もありますが、事実なのかははっきりとわかっていないようです。

その為、主人公が架空の人物なのもあり、ストーリーも史実に基づいているわけではないとか…。

本作の主人公の父である、第第25代武寧王は実在の人物だそうですが、娘はいなかったことからストーリーは架空の設定という事になります。

あまりに丁寧なストーリー設定の為、実話なのかな?と思い程ですよね!

ぴよ吉
ぴよ吉
実話なのかな?と思うほどだよね!

実話のような設定の『帝王の娘スベクヒャン』をイッキ見したくなっちゃいますね♪

>>スベクヒャンのノーカット版をイッキ見する方法!

 

まとめ

今回は、『帝王の娘スベクヒャン』実在(実話)人物史実時代設定違い死因も徹底解説!と題してお届けしました。

時代劇を見ていると、実在の人物を描いた実話なのかな?と思いますよね!

本作『帝王の娘スベクヒャン』の史実や時代設定の違いから死因なども含め調査したところ、半分フィクション。

そして、半分ノンフィクションの作品という事が分かりました。

こうしてフィクションとノンフィクションがミックスされた作品と分かってからまた見返すのも楽しそうですよね^^

ぴよ吉
ぴよ吉
最後までご覧いただきありがとうございます!