陳情令

陳情令はハッピーエンド?辛いのは過去編どこまで?

陳情令 ハッピーエンド 辛い 過去編 どこまで
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2020年に日本で放映されて以来、多くのファンの獲得に成功した中国ドラマ『陳情令』

『魔道祖師』という中国のBL小説を原作とした男性同士の友情を描くブロマンス・ファンタジーです。

アニメ化もされている人気小説の実写版ですが、完成度の高い作品として高評価を得ていますよね!

話題作ということで気になるけど、ハッピーエンドじゃないと見たくないという人もいるのではないでしょうか?

また見始めたはいいものの、過去編の辛いエピソードがどこまで続くのかあらかじめ知っておきたいという人もいると思います。

ということで今回は、『陳情令』はハッピーエンドになるのかと、辛いのは過去編のどこまでなのかについて紹介していきましょう!

ぴよ吉
ぴよ吉
美しい魏無羨と藍忘機が幸せにならないエンディングなんて辛くて見てられないよぉ~!
ばけ吉
ばけ吉
少しネタバレもあるけど、安心してみたい人は要チェックだぞ~

 

陳情令はハッピーエンド?

小説『魔道祖師』の実写化として大成功を収めたドラマ『陳情令』。

主人公・魏無羨は罪を被せられ自死に追いやられるも呪術によってよみがえり、親友の藍忘機とともに過去から現在までの怪事件を解き明かしていくというストーリーです。

中国の規制の関係でBLからブロマンスに改編したドラマですが、どのようなエンディングになるのか気になりますよね!

さらに、中国で放送された映像と日本で放送された映像は異なるという情報もあるんです!

2人がどのような最後を迎えるのか紹介していきましょう♪

 

魏無羨と藍忘機が再会してハッピーエンド!

魏無羨が皆から悪人として攻撃され自死する原因を作った黒幕を葬った後、ともに戦ってくれた仲間たちはそれぞれの道を歩むことを決意します。

そして親友である藍忘機も、魏無羨と別れる道を選択…

魏無羨は涙をこらえながら笑顔で受け入れ、一人新たな旅に出ました。

ぴよ吉
ぴよ吉
ハッピーエンドじゃないの?!!

シーンが切り替わり、崖の上で魏無羨が笛を吹いていると「魏嬰(魏無羨の本名)」と呼ぶ声が…!

魏無羨は満面の笑みで振り返りました。

再びシーンが切り替わり、兄弟の契りを交わした魏無羨と藍忘機、聶懐桑が雲深不知処で再会します。

そして2人で笛と琴を奏で、「一生、悪をくじき弱気を助ける。」とかつての誓いをもう一度結んだのでした。

ぴよ吉
ぴよ吉
魏無羨と藍忘機が一緒にいるラストだったんだね!よかったぁ~!!

 

中国版と日本版でエンディングが違う!

先ほど紹介したラストは日本で放送されたストーリー構成のもので、中国で放送された内容と異なるんです。

それぞれを箇条書きで整理してみると、

日本版のラスト
  1. 2人が別々の道に進む
  2. 魏無羨が崖の上で笛を吹く
  3. 「魏嬰」の声で振り返る
  4. 雲深不知処で魏無羨・藍忘機・聶懐桑が揃う
  5. 魏無羨と藍忘機が滝の前で演奏
  6. 川の横で2人が肩を並べる
中国版ラスト
  1. 魏無羨と藍忘機が滝の前で演奏
  2. 川の横で2人が肩を並べる
  3. 雲深不知処で魏無羨・藍忘機・聶懐桑が揃う
  4. 2人が別々の道に進む
  5. 魏無羨が崖の上で笛を吹く
  6. 「魏嬰」の声で振り返る

と使われているシーンは同じですが、順番が入れ替わっています。

日本版では魏無羨と藍忘機が並んで終わるのに対し、中国版では魏無羨が声に反応して振り返るシーンで終わっているんですね。

ラストで2人が一緒になったことが明確に表現されている日本版は中国ファンも逆輸入して視聴したがったんだとか!

どちらも魏無羨と藍忘機の固い絆を描いたハッピーエンドとなっています♪

 

陳情令|辛いのは過去編どこまで?

SNSで『陳情令』について調べてみると、「過去編が辛すぎる」「展開が地獄」という声がたくさん…

ハッピーエンドなのはわかったけど、そこまでに挫折しそう…という人もいるのではないでしょうか?

また先にアニメや小説を見ていて展開が分かっている方でも、過去編が何話までなのかチェックしておきたいですよね。

つづいて過去編の辛いエピソードはどこまで続くのかを紹介していきましょう!

 

過去編は3~33話まで!

『魔道祖師』の小説とアニメは過去と現代を行き来する構成になっていますが、『陳情令』はそれを時系列に追っていく形を取っています。

全50話のうち3~33話までが魏無羨が自死するまでの過去編、後半が魏無羨が蘇った後の現代編という風に分かれているんですね!

1,2話は現代から始まり、登場人物が多く混乱しやすいので相関図を見ながら視聴するのがおすすめ!

過去編が終わった後や全話見終わった後に見返すと、さらなる発見がある内容になっていますよ♪

3話から始まる過去編はずっと重たい雰囲気というわけではありません。

魏無羨が藍忘機や他家の弟子たちと勉学に励む様子を描いた3~7話は、古代中国の学園生活のようでとても癒されます♪

7話まで見終わったころには、推しができているのではないでしょうか?

 

過去編終盤は涙なしには見られないほど辛い!

強力な陰虎符を持つ魏無羨は義姉・江厭離の夫である金子軒を誤殺してしまいます。

これを発端に4代世家が魏無羨に総攻撃を仕掛けてくるのですが、それをかばった江厭離が命を落としてしまいました。

義姉を慕っていた魏無羨は我を忘れ、応戦し引き分けに。

後日、再び攻め入ってきた4代世家に追い詰められた魏無羨は崖から飛び降りたのです。

ぴよ吉
ぴよ吉
明るくて正義感の強い魏無羨が強大な力を持ってしまったために、周りから恐れられる存在になっちゃうなんて悲しすぎるっ!
ぽめ吉
ぽめ吉
過去編後半はハンカチ必須だね

陳情令に出てくる陰虎符、気になりますね。

>>陳情令の陰虎符(いんこふ)とは?魏無羨の強い理由を解説!

 

まとめ

今回は『陳情令』はハッピーエンドになるのかと、辛いのは過去編のどこまでなのかについて紹介してきました。

『陳情令』ではドラマ冒頭で主人公が身投げするという壮絶のシーンから始まり、33話まで続く過去編でその自死に至った経緯が描かれています。

過去編終盤は見ていて辛いエピソードですが、最終的には魏無羨を死へと追いやった犯人を成敗し、親友の藍忘機と一緒になるというハッピーエンドに

「この地獄はどこまで続くの…?」と挫折しそうになったいた方には参考になったのではないでしょうか?

素晴らしい作品ですので、ぜひ最後まで見てみてくださいね!