2019年に中国で放送され、再生回数100億回という脅威の数字を叩き出すほどの人気を博している、中国ファンタジー時代劇ドラマ『陳情令』。
今回は『陳情令』の黒幕はホワイサン?最後どうなるかネタバレ解説していきたいと思います!
黒幕はホワイサンなのか、それとも別の誰かなのかはっきりとした情報もお伝えしますよ。
それも『陳情令』の最後は中国版と日本版とでは、違うラストだというのでそちらも調査してきました!
早速ネタバレ含みますが、見ていくことにしましょう。
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陳情令の黒幕はホワイサン?
魔道祖師のホワイサンもええんやけどな、ドラマ陳情令でのホワイサンもクソかわええんや…見てくれみんな… pic.twitter.com/KqqguunHQr
— 隙間@1/15💎🏹 (@sukima_tirari) January 24, 2021
世界の五大世家の1つ清河聶氏の次男坊聶懐桑(ニエ・ホワイサン)。
いつも扇子を持ちやらなくてもいいことはやらない、武術よりも風雅を愛する男です。
周囲からも信頼が厚い兄の聶明玦(ニエ・ミンジュエ)と比べるとどこか頼りない雰囲気…。
小さい頃はヤンチャな子供で、江澄(ジャン・チョン)や魏無羨(ウェイ・ウーシン)と少年時代を共に過ごしてきますが、成長するにつれ親しい距離感ではいれなくなっていくのです。
そんなホワイサンが黒幕と言われるのはなぜなのか、そして本当に彼が黒幕なのか詳しく次で見ていくことにしましょう。
悪事を暴露される金光瑶!
金光瑶の悪事が次々と明らかになる48話。
ずっと困惑顔の曦臣哥が大層気の毒だけど、人の傷口に塩を塗ってくる阿瑶の口撃は止まらない😱でも今回一番胸にきたのは江澄で、魏嬰に対する長年の恨み辛みを激白するところがなんとも切なくて、、#陳情令 pic.twitter.com/dBcrcKOeP4
— silkママ (@sichou8) June 13, 2020
物語を視聴し続けていくと、「あれ?この人黒幕じゃないかな?」と段々わかってきますが、陳情令の第45話で金光瑶が黒幕ということが発覚します!
彼の悪事は、金光善の最期に立ち会った妓女・思思、金光瑶の妻・秦愫の侍女・碧草によって暴露されたのでした。
金光善は自由を奪われ金光瑶により残酷な仕打ちを受けこの世を去ったこと、秦愫が妹と知っていながら金光瑶は娶ったということなどを告発。
思思と碧草の話を聞いた世家の宗主たちは口々に「金光瑶を倒せ!」と叫び始めます。
しかし、魏無羨と藍忘機はあまりのタイミングの良さに疑いを持つんです、黒幕は別にいて周到で綿密な人物にちがいないということに!
表向きの黒幕…それは悪事をたくさん働いている金光瑶であるのですが、この裏で手をひくものがいたんですね!
本当の黒幕はホワイサン!
#陳情令 最終回まで観て、現代編の黒幕が誰か分かった状態でそれ以前の回を観ると、
なるほど懐桑がこんな暗い表情をしてたのにはそんな意味があったのかと pic.twitter.com/FNSvHyWsUt— もっちー@陳情令垢 (@Nadja0218) June 14, 2020
それではなぜ聶懐桑(ニエ・ホワイサン)が黒幕と言われるのか迫っていきたいと思います。
まず彼の中で大きな変化といえば、兄の聶明玦(ニエ・ミンジュエ)の死。
兄の死によりホワイサンは、宗主として押し上げられることになりました。
宗主という役目を果たしながら敬愛する兄の怪死について真相を追究していき、やがてそれはある者に仕組まれたことだということを知っていくんですね。
真実を知った彼は宗主として頼りない人物を演じ、「知らぬ存ぜぬの方」などと領民に貶されながら、その一方で兄を死に追いやった人物への復讐を企てていくのでした。
黒幕の後ろで動く黒幕…それがお気づきかもしれませんがホワイサンです!
ホワイサンが関与している出来事も見てみましょう!
- 莫玄羽に献舎の術の本を渡す→魏無羨が莫玄羽によって蘇る
- 聶明玦の左腕を莫家荘に放ち藍湛と魏嬰が再会する
- 金光瑶の妻に真実の手紙を渡す。
- 思思を救出、蓮花塢で証言させる。
- 金光瑶の母の遺骨を掘り出し中身をすり替え
- 藍曦臣を騙し、金光瑶にとどめを刺す。
これらのことにホワイサンが関与、黒幕の裏で動いていた(黒幕にそうさせるように動いていた)事実、本当の意味での黒幕はホワイサンと言えますね。
ストーリー終盤までホワイサンは復讐計画のことも、裏で糸をひく自分自身の正体も明かさないまま復讐を成し遂げました。
知らぬ存ぜぬの方と周囲に思わせるのも、ホワイサンによる敵を油断させる作戦の一つ!
どこか頼りない彼が裏では復讐の機会を今か今かと伺い、綿密に計画し実行していたこと…これはもう視聴者側からするとお見事としか言いようがありません!
陳情令の最後どうなるかネタバレ解説していきます!
陳情令要約すると…
イケメン(笛吹き)が生き返って、知己のイケメン(琴弾き)と再会して、イケメンたち(いろいろ)となんやかんやありながら、イケメン(黒幕)を倒す物語。
つまりはイケメンパラダイス。※ただし感情天国地獄ジェットコースター pic.twitter.com/9mtFbG1gBB
— 奏 (@kanade88) September 30, 2021
ここまで黒幕は誰だったのかネタバレしてきましたが、ここでは『陳情令』の最後はどうなるのか解説していきたいと思います!
本当の黒幕を知った時ゾワ〜っと私はびっくりしたのですが、伏線の回収がこのドラマは見事で視聴していて本当に面白いな〜と感じました。
そして最後どうなるのかも『陳情令』の日本版と中国版とでは少し違うなんていうことも?
それぞれ違うエンディングを用意しているなんて、ファンは全部見たくなりますよね!
それでは、順に見ていくことにしましょう〜!
陳情令ネタバレ最後|魏無羨と藍忘機は再会を果たし2人で生きることを決める
陳情令最終回「忘羨」最後のシーン。あの崖の上、実は雲深不知処の滝の上の丘なんです。衣装も忘羨が別れた時とは違うもの=時間経過を示唆。「魏嬰」と呼ばれ振り返る魏嬰の脇の下と瞳に注目!藍湛がいるんです!つまり旅に出た魏嬰は藍湛の元にちゃんと帰って来たって事😍これからずっと一緒に天天💕 pic.twitter.com/zBDbMrzD6I
— ふぇり🐇🏔 (@Ferin_L) June 11, 2020
日本版『陳情令』の物語の最後はどうなるかというと、あらすじをざっとこちらでは説明しましょう。
大勢の味方をつけた魏無羨はついに金光瑶を観音殿に追い詰めます。
命乞いをする金光瑶でしたが、藍曦臣に剣を貫かれそのあと自ら深く差し込みその血を封印の上に垂らすと凄まじい怨念が飛び出し観音殿が崩壊。
藍曦臣を道連れにしようとしましたが、金光瑶は1人崩壊していきました。
観音殿崩壊から脱出した魏無羨の呪いの傷が消え、罪を被せられ死んだ魏無羨と莫玄羽の復讐が終了したことに。
その後、藍思苑と温寧を送り出した魏無羨は藍忘機とともに歩き出そうとしますが、藍忘機は目を合わせてくれず…
悟った2人は別々の道を進み、新たな旅に出た魏無羨は、雲深不知処にある山の上で陳情(笛)を吹きます。
「魏嬰」と藍忘機の声に、笑顔で振り返る魏無羨、雲深不知処で聶懐桑と再会。
藍忘機は全ての仙術者の頂点に立つ仙督となっており、かつてその地位を目指していた聶懐桑も敬意を払うのです。
聶懐桑と別れた2人は、笛と琴を合奏し、かつての誓いを思い出すのでした。
これで物語は終了、2人は再会し一緒に生きることを決めた描写で終わるのです!
中国版は日本語版と最後結末が違う!
またいつか会おう
もう、感動しすぎで、
中国の陳情令と最後話しが違う!#陳情令最終話#肖戦#王一博 pic.twitter.com/F5poXBzpnn— kami (@kami18430197) June 11, 2020
それでは、中国版の『陳情令』の最後はどうなるのか見てみましょう!
- 藍思苑と温寧を送り出した魏無羨は藍忘機とともに歩き出す。
- 雲深不知処で聶懐桑と再会。藍忘機は全ての仙術者の頂点に立つ仙督になったため聶懐桑が敬意を払う。
- 2人別々の道へ…。
- 新たな旅に出た魏無羨は、雲深不知処にある山の上で陳情(笛)を吹く。
- 「魏嬰」と藍忘機の声に笑顔で振り返る魏無羨。
出来事が日本版と前後になっていて、2人は再会しないラストなんです!
これはどういうわけかというと、中国版は放送許可を取るためにBL要素を弱めてファンタジー系と捉えられるように制作陣が頑張ったそう。
なのでエンディングの順番を変え、2人は別々の道を歩み最後は振り返るところで終わり、2人の未来を濁した感じで終了としたのです。
BLに抵抗感を感じる人でも気軽にみてもらえるように考察したラストだったようですね。
まとめ
覚え書き
・長いけどヤマを何個か作ってあり飽きずに見させるのはさすが
・主演2人が美しすぎて画面が割れそう🪞
・SF的要素もあって思ってたのと違ったw
・黒幕も意外だったけど、理由のわりにやったことが悪辣すぎない?という気はした
・人は剣で刺されながらあんなに長く喋れるのか問題 #陳情令 pic.twitter.com/b0A77SUYvm— Siwon🪢 (@siwona_kdra) January 13, 2022
『陳情令』の黒幕はホワイサン?最後どうなるかネタバレ解説してきましたが、いかがでしたか?
黒幕の正体は金光瑶ですが、その黒幕を裏で手を引いて復讐を果たしていたのはホワイサン!
綿密な計画で果たされた復讐計画は私たち視聴者をびっくりさせましたね。
『陳情令』の最後ネタバレも紹介しましたが、日本版と中国版の最後が違うのでまた違った面白さを楽しんでもらえるのかなと思います!
最後まで見ていただきありがとうございました。