陳情令

魔道祖師スージュイ(思追)の幼少期は?魏無羨や息子と呼ばれたのは覚えてる?

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アジア中でブームを巻き起こしている小説『魔道祖師』

BL小説でありながらその綿密に練られたストーリー構成で読者を魅了し、アニメやラジオドラマまで制作されています。

中国若手俳優たちで実写化されたドラマ『陳情令』も有名ですよね!

そんな『魔道祖師』の中で、藍忘機の優秀な弟子として登場する藍思追(ラン・スージュイ)

『陳情令』の人気を受けて2020年に発表されたスピンオフ映画『生魂』では、温寧とともに主人公として描かれているほどの人気ぶり!

そんなスージュイですが、実は幼少期に魏無羨に息子と呼ばれたという過去を持つ『魔道祖師』のキーマンの一人なんです。

今回は物語の重要なストーリーを担う藍思追について紹介!

『魔道祖師』でスージュイはどのような幼少期を過ごしたのか、魏無羨に息子と呼ばれたことを覚えているのかについて解説していきます♪

ぴよ吉
ぴよ吉
魏無羨の息子って、一体誰との子どもなの?!

 

魔道祖師のスージュイ(思追)の幼少期は?

魏無羨が復活したときに、莫家に妖魔退治にやってくるのがスージュイ。

小説でもドラマでも、初期から登場するキャラクターの一人です。

知的な上に温厚で、藍氏の中でも優秀な修士というスージュイに好印象を抱いた方も多いのではないでしょうか?

そんな彼ですが、実は藍思追という名は本名ではないんです…!

記事の前半では、彼の幼少期や魏無羨との関わりについて解説していきましょう。

 

幼少期は温氏の一族の阿苑だった!

スージュイの本名は温苑(ウェン・ユエン)

名前からもわかる通り、岐山温氏に生まれました。

岐山温氏といえば、魏無羨の生前に暴虐の限りを尽くし人々を苦しめていた一族ですよね。

結局、温氏は四大世家によって討伐されましたが、周りから大変な恨みを買っていたので女性や子供まで命を狙われてしまいます。

そんな罪のない温氏の人々を守ったのが、魏無羨でした。

魏無羨は温情や温寧、そして温苑たちを乱葬崗に匿います。

彼らにとって魏無羨は命の恩人というわけですね!

 

魏無羨が育ての親となる!

幼い温苑は魏無羨から「阿苑」と呼ばれ、可愛がられます。

阿苑も優しい魏無羨にべったり!2人で市場に赴いた際、妖魔退治の名目で魏無羨に会いに来た藍忘機が阿苑と遭遇します。

「その子供は?」と問いかける藍忘機に、「俺の息子だ!」と答える魏無羨。

藍忘機をからかうために出た言葉ですが、魏無羨の阿苑への溺愛っぷりがうかがえますね♪

ぴよ吉
ぴよ吉
この可愛い3人が拝めるのは、『陳情令』28話だよ★
ひた吉
ひた吉
ちなみに、日本語訳では「俺の息子だ」と言っているけど、直訳だと「俺が産んだ」って言ってるんだって!

 

魔道祖師でスージュイ(思追)は魏無羨や息子と呼ばれたのは覚えてる?

阿苑たち岐山温氏を庇ったがゆえに、四大世家からの襲撃にあい命を落としてしまった魏無羨。

13年の時を経て(ドラマでは16年)莫玄羽として復活した魏無羨は、早々に藍思追となった阿苑と再会していますよね。

しかし命の恩人である魏無羨を忘れてしまったかのように、姑蘇藍氏の修士として生きるスージュイ。

魏無羨の死後、スージュイはどのような運命をたどったのでしょうか?

記事の後半では、スージュイが魏無羨や彼との思い出を覚えていないのかについて解説してきます。

 

記憶を失った阿苑を藍忘機がスージュイ(思追)として弟子に!

魏無羨の死後、温氏の生き残りは四大世家たちによって皆殺しにされてしまいました。

一方、罰である3か月の幽閉が終わった藍忘機は魏無羨に会おうと乱葬崗に向かいます。

そこで高熱にうなされる阿苑を発見…!

魏無羨だけでなく藍忘機自身も可愛がっていた子供を雲深不知処へ連れ帰ることにしました。

そして高熱で記憶を失っている阿苑を弟子にし、名前を藍願(ラン・ユエン)、字を藍思追(ラン・スージュイ)と命名。

スージュイはその後、復活した魏無羨に優秀だと認められるほどの姑蘇藍氏の修士に育ったのでした。

ぴよ吉
ぴよ吉
藍忘機の魏無羨を想う気持ちが込められたかのような素敵な名前だね…

 

温寧との会話で記憶を思い出す!

幼少期の記憶を失っていたスージュイですが、乱葬崗での戦いで屍から人形を差し出されながら「阿苑」と呼ばれ、何かを思い出します。

さらに本当の同郷である温寧と話している中で記憶が蘇ってきました。

その記憶が本物なのか確かめるために、魏無羨と藍忘機に「確かめてほしいことがある…」と自分の記憶を話しだします。

それは、魏無羨にとって阿苑と過ごした記憶そのものでした。

阿苑は死んだと思っていた魏無羨は困惑しますが、思いきり抱きついてきたスージュイを受け止めます。

藍忘機はスージュイの記憶を無理に思い出させようとせず、2人が自然と気づくまですぐそばで見守っていたわけですね…。

魏無羨によって命を救われ、藍忘機によって鍛えられたスージュイは、温寧とともに一族を供養するため岐山に戻る道を選びます。

3人の“親子”が離ればなれになってしまい寂しさもありますが、その分スージュイの成長を感じられる素敵なラストですね…!

ぴよ吉
ぴよ吉
スージュイは幼少期の記憶を思い出せたんだね!魏無羨に息子だって言われたことも覚えているかな♪

 

まとめ

今回は『魔道祖師』藍思追(ラン・スージュイ)の幼少期について解説してきましたがいかがでしたか?

岐山温氏に生まれ幼少期に魏無羨に育てられた阿苑は、彼から息子だと呼ばれたほど溺愛されていました。

しかし不夜天で魏無羨は命を落とし、残された阿苑は高熱を出していたところを藍忘機に助けられ、藍思追として弟子になります。

熱で記憶喪失となっていたスージュイでしたが、魏無羨やかつての同郷と過ごす中で彼らといた頃の記憶を思い出すことができました。

『魔道祖師』作中では詳しく描かれていませんが、きっと息子だと呼ばれたことも覚えているでしょう…♪

ぴよ吉
ぴよ吉
スージュイのさらなる活躍が気になる人は、ぜひ『生魂』を見てみてね★