韓国ドラマ「いつかの君に」の元ネタが「時をかける愛」という作品であるのをご存じですか?
今回はリメイク作品である「いつかの君に」と、元ネタ「時をかける愛」との違いについてご紹介していきます。
ドラマの設定やラストシーンに違いはあるのかも、リメイク作品と比較して調査して参りました!
それではさっそくご紹介してきます!
※この記事には「時をかける愛」「いつかの君に」のネタバレが含まれます。
Contents
いつかの君に|元ネタ「時をかける愛」との違いは?
台湾リメイク日本題名『時をかける愛』
→韓国『君の時間の中へ』 #너의시간속으로
日本題名『いつかの君に』リマインダーできてますね
配信はいつかな#アンヒョソプ #안효섭 #ahnhyoseop pic.twitter.com/K2ikjyGZM2— kec_hyoseopsuki_케쿠.⁰⁴¹⁷ (@hyoseopsuki) January 17, 2023
韓国ドラマ「いつかの君に」の元ネタは、「時をかける愛」という台湾ドラマ。
ジャンルとしてはラブロマンスなのですが、過去と未来を行き来する若干のSF要素が含まれている作品なんです。
元ネタ「時をかける愛」は台湾ドラマ!
#時をかける愛#想見你
時をかけた愛が巡り巡る運命を断ち切り迎えるラストのジレンマと未来に託す僅かな希望(号泣どういうこと…?…そういうことか!!からの、頭を抱えてしゃがみ込むしかない着地…もう…しんどい無理
青くささが次第に愛おしくなる頃の情緒の掻き立て様よ… pic.twitter.com/8rhvPhx6Yc— ぴよ (@PiyoSally) March 13, 2023
元ネタである「時をかける愛」のあらすじですが、「いつかの君に」とほぼ同じでした。
ヒロインが過去にタイムループしてしまい、恋人とそっくりな男性と出会うという展開もほぼ同じであることが分かります。
ではリメイク版「いつかの君に」との大きな違いはどこになるのでしょうか?
リメイク版「いつかの君に」との違いは?
#時をかける愛 完走
序盤のキラキラ眩しい印象が話が進むにつれて重い雰囲気と展開に
それでも作品全体が 澄んで爽やかな印象なのは グレッグハンくんから感じる清々しさと3人のケミのよさかと✨
途中時間迷子になっては頭の整理をし完走 作り込まれた脚本に感動
ラストも納得の素敵な作品でした✨ pic.twitter.com/JR3NvLpzv6— 楓オンマ業にて低浮上中 (@Kdrama_kaede) April 21, 2022
まずはドラマ構成から違いを比較してみましょう。
作品名 | いつかの君に(リメイク) | 時をかける愛(元ネタ) |
ドラマ話数 | 全12エピソード | 全26エピソード(日本放送版) |
ドラマ時間 | 60分前後/1エピソード | 40分前後/1エピソード |
韓国ドラマと台湾ドラマですから、もともとのドラマ構成も大きな違いがありますね。
元ネタ「台湾ドラマ」ではカセットテープで曲を聞くことで、過去にタイムスリップするという設定がありました。
リメイク作品である韓ドラ「いつかの君に」も同じで、カセットテープで過去にタイムスリップすると言う設定が採用されていたんです!
こちらの曲は「涙を集めて」という曲でしたね。
しかし、細かい部分の違いがいくつか見受けられたので、そちらも併せてご紹介しますね。
リメイク版「いつかの君に」の方がシリアス?
台湾ドラマ「時をかける愛」ではズーウェイがヒロイン・ユーシュエンとレコード店で出会いましたね。
こちらはリメイク作品「いつかの君に」も同じでしたが、よくよくドラマを視聴してみると、原作ドラマにはなかったシーンがいくつもあったんです。
細かい部分ではあるのですが、原作ドラマとリメイクドラマの第1話の違いを比較してみました。
- ロック好きな2人がライブに行く描写
- レコード店にいるヒロインを覗き見ていたのは1人だけ
- ドッペルゲンガーのような自分そっくりな人間を見つけるアプリ開発のシーン
- 動物霊媒師にヒントをもらう
こうしてみると、原作となった「時をかける愛」より、リメイク作品「いつかの君に」の方がシリアスに感じました。
いつかの君に|元ネタ「時をかける愛」とラストシーンも比較してみた!
「時をかける愛」完
タイムリープもの好きでよく見るけど本当によくできた作品だった!
韓国リメイク「いつかの君に」が俄然楽しみになったな pic.twitter.com/M9mAUJEhCg— U (@pierrot127) September 3, 2023
リメイク作品と元ネタの違いといえば、ラストシーンの違いについても気になるところ…。
まずは台湾ドラマ「時をかける愛」では、どのようなラストシーンを迎えたのかをご紹介していきます。
ラストシーンの違いを比較!
台湾ドラマ #時をかける愛 完走
こんなに心揺さぶられるとはタイムリープドラマにありがちな突っ込みも少なく(あってもそれさえ愛おしい)最後まで面白い!全体に漂う優しい雰囲気も凄く好き“ラストダンス”♪脳内リピートエンドレス
初台湾ドラマ初グレッグ・ハン惚れました pic.twitter.com/kcIdfzh3Oh
— ちー (@nakaobu4) April 14, 2022
「時をかける愛」のラストシーンは以下の通りです。
- ズーウェイがチュエンションになって、未来でユーシュエンと出会っていた
- 過去へタイムスリップするカセットテープを燃やしたことでチュエンションと決別
- その後ズーウェイはユーシュエンと出会わなかった人生を送っている
- ドラマのラストでズーウェイは少女のユーシュエンと再会を果たす
リメイク作品である韓ドラ「いつかの君に」も③までの大筋は同じ展開でした。
ラストシーンの描かれ方に大きな違いがあった!
韓国ドラマ『いつかの君に』(台湾訳『走進你的時間』)が今日からNetflixで配信開始!
台湾ドラマ『時をかける愛』(『想見你』)をリメイクしたドラマで、1998年にタイムスリップして、いなくなったはずの恋人に出会う話。
台湾版は2019年からのタイムスリップだかど、韓国版は2023年からの設定。 pic.twitter.com/fCNaqZIkrW
— Rui / 台湾一時帰国済 (@ruiruiyu) September 8, 2023
しかし、よくよく注目してみると、2作品のラストシーンの描かれ方に大きな違いがあったんです。
「時をかける愛」のラストシーンは夕焼けの海を背景に、一緒にスクーターに乗りながら問答する2人でした。
しかし、「いつかの君に」のラストシーンでは雪が降る中、偶然にもバスの中でシホン(ヨンジュン)とジュニ(ミンジュ)が再会します。
途中で降りた彼女を追いかけ、彼女と交わした約束を思い出したところで、ドラマは締め括られました。
ここでタイトルである「いつかの君に」という言葉が登場するんですよね。
原作ドラマ「時をかける愛」が海を背景にした夏のラストシーンに対して…。
リメイク作品「いつかの君に」では、雪が降る中の再会という冬のラストシーンという大きな違いがありました!
この季節の違いがラストシーンにおいて、一番大きな違いなのではないかとみております^^
まとめ
韓国ドラマ
いつかの君に(配信まで一週間きった)
#너의시간속으로 #전여빈 #안효섭
ひとまずチョンヨビンちゃん可愛い♡
予告編だけでもう満たされているので、全話配信されたら少しづつ見よっかなー
言ってて一気見しそーな予感🤤 pic.twitter.com/IJSi2MoOJg— Yumi☁️유미☁️ (@romimiromiii) September 2, 2023
今回は韓国ドラマ「いつかの君に」の元ネタである「時をかける愛」との違いについてご紹介しました。
リメイク版である「いつかの君に」の違いについて調査すると、ドラマ内の細かな部分の違いがいくつかあり…。
さらには、ラストシーンの描かれ方にも大きな違いがありましたね。
リメイク版と、元ネタ「時をかける愛」の違いや、ラストシーン比較について知って、ますますドラマの奥深さを知ることができたのではないでしょうか^^