永遠の桃花

永遠の桃花は原作小説がある?ドラマとの違いを比較してみた!

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2017年に中国で制作された歴史ドラマ、『永遠の桃花〜三生三世〜』は全世界で大ヒットを記録し、日本でも虜になる人が続出しました!

今まで中国ドラマを見た事がなかった人がハマるきっかけにもなったというこの『永遠の桃花〜三生三世〜』。

今回はその原作小説とドラマの違いについて比較していこうと思います!

ドラマと原作小説、それぞれの違いを比較した上で、『永遠の桃花〜三生三世〜』を楽しんで頂ければ幸いです。

ぴよ吉
ぴよ吉
一度観始めると止まらなくなっちゃうんだよね・・

 

永遠の桃花は原作小説がある?

『永遠の桃花〜三生三世〜』は、天上界と人間界を舞台にした壮大な歴史ドラマ。

しかし、何度生まれ変わっても一途な愛を貫く男女を描くラブストーリーの側面も持ち合わせています。

この多様な設定で多くのファンを魅了してきました!

龍や麒麟、鳳凰など、伝説上の動物も登場するファンタジー要素も持った『永遠の桃花〜三生三世〜』。

果たして、原作小説はあるのでしょうか?

 

永遠の桃花の原作はネット小説!

『永遠の桃花〜三生三世〜』は、唐七(唐七公子から名前を改名)という女性作家が2009年に発表した「三生三世十里桃花」というネット小説が原作になっています。

ネットで発表された時点から中国では人気があり、2016年に出版が決まると、売り上げ部数は500万部に達する大ヒットを記録したそうです!

その後映画化、さらに今回のドラマ化と続き、ドラマの主演がヤン・ミーとマーク・チャオに決まりました。

当初この配役には原作ファンから「マーク・チャオは夜華のイメージに合わない!」とブーイングが起こったとか!

ところがドラマの発表後、マーク・チャオの見事な演技とイケメンぶりに、多くの視聴者が驚き、魅了される事態に^^

ネット上では「私が間違っていた」「謝りたい」という意見が続出する「マーク・チャオ謝罪大会」が起こったそうです。

それほど原作の時点から人気の高かった『永遠の桃花〜三生三世〜』、日本でもぜひ原作を読んで、イメージを膨らませてみたいですよね・・?

ぴよ吉
ぴよ吉
夜華、原作ではどんだけイケメンなの・・?

 

原作は小説「三生三世十里桃花」!翻訳版はある?

『永遠の桃花〜三生三世〜』の原作として2016年に出版された「三生三世十里桃花」は現在も発売中ですが、残念ながら現時点で日本語翻訳版での出版はないようです・・。

ぴよ吉
ぴよ吉
ちなみに、漫画版もあるよ!こちらも翻訳版はないけど・・

「三生三世十里桃花」には中国の神話上の神々や地名が多く出てきます。

唐七はこれについて中国の古代書「山海経」が基になっていると話しており、中国の人々にとってはファンタジー要素もなじみ深い設定のようですね。

唐七の小説「三生三世十里桃花」は大ヒットを記録したのち、いくつかの番外編が出版されました!

その中でも「三生三世枕上書」はドラマ化され、『夢幻の桃花〜三生三世枕上書〜』として日本でも放送されました。

ドラマを通して増えたファンの為に、日本でもぜひ翻訳版が出版されてほしいですね!

ぴよ吉
ぴよ吉
求む!翻訳版!!

 

永遠の桃花でドラマとの違いを比較してみた!

さて、残念ながら翻訳版は出版されていない原作小説「三生三世十里桃花」ですが、ドラマ『永遠の桃花〜三生三世〜』との違いが気になりませんか?

特に主役のヤン・ミー演じる白浅と、マーク・チャオ演じる夜華のロマンスが原作ではどう描かれてるのか、2人のファンならぜひ知っておきたいところですが・・?

 

白浅と夜華のエピソードはドラマとどう違う?

『永遠の桃花〜三生三世〜』で多くのファンを魅了したのが白浅と夜華のラブロマンス。

ドラマにすっかりハマって、原作に興味を持ったファンもきっと多いのではないでしょうか。

原作の「三生三世十里桃花」は、話の流れはドラマと基本的には変わらず、小説で記述しきれなかった部分をドラマで補足していると思ってもらえれば良いそうです。

「三生三世十里桃花」は白浅の視点から語られている事もあり、ドラマの方がよりわかりやすくなっているという指摘もあります。

ぴよ吉
ぴよ吉
映像になって初めてわかる事ってあるよね〜

原作とドラマの違うエピソードについてご紹介すると、白浅と夜華の縁を示す三生石、こちらは原作には記述がなく、ドラマオリジナルの設定だそうです!

また、ドラマでは夜華は金の蓮から生まれて夜華の母の胎内に宿りますが、原作では金の蓮ではなく、金の卵から生まれるそうです!

 

原作のみに掲載されているエピソードはある?


『永遠の桃花〜三生三世〜』の原作となった「三生三世十里桃花」には様々な人物が登場します。

ドラマをご覧になった方にはすっかりイメージが固まっていますが、原作との驚くべき違いも!

そのひとつが序盤に登場する、翼族の君主・擎蒼と天族の令羽の関係です。

ドラマでは擎蒼が令羽に自分の養子になるよう強要し、監禁するのですが、なんとこの場面、原作では擎蒼は令羽に一目惚れし、自分の夫人にしようとするのです!

ぴよ吉
ぴよ吉
まさかのBL描写・・!!

というのも、擎蒼はドラマでは君主としてすっかり強面のおじさんでしたが、原作では美男子として描かれており、一目惚れした令羽に一途な思いを寄せるのです・・!

ぴよ吉
ぴよ吉
ちなみに映画版の擎蒼は美男子らしい・・!

年をとっても姿形は変わらない天上界では、性別を超えた愛も当たり前のように描かれているのですね!

 

まとめ

『永遠の桃花〜三生三世〜』の原作小説とドラマの違いについて比較してゆきましたが、いかがだったでしょうか?

ドラマ『永遠の桃花〜三生三世〜』の設定との意外な違いに、驚かされますね!

もっと比較してゆきたいところですが、残念ながら現在は原作小説の日本語翻訳版は出版されていません・・。

ですが、原作の「三生三世十里桃花」のシリーズはその後も続いています!

唐七は「三生三世十里桃花」で爆発的なヒットを飛ばしたのちに、番外編の「三生三世枕上書」を発表。

さらには「三生三世歩生蓮」「三生三世菩提劫」と続編のシリーズを執筆中だそうです!

「三生三世枕上書」では原作でも白浅と夜華のエピソードが登場し、ドラマ化された『夢幻の桃花〜三生三世枕上書〜』でも白浅のカメオ出演が話題になりました。

「三生三世歩生蓮」では成玉と連宋の話が、「三生三世菩提劫」では墨淵の話が中心になっているそうです。

いつしかこちらの小説もドラマ化されれば、『永遠の桃花〜三生三世〜』のファンにとってはこの上なく嬉しいですね!

ぴよ吉
ぴよ吉
希望は捨てない・・!